学生読書日誌

ハッピーヘブンのふきだまり

主に読書感想文をかきます

複利は人類最大の発明らしい?

証券口座開いてみた

アインシュタインが言っていた、らしい。

というわけで、若干の減額はありつつも無事にボーナスが支給されたのを契機に、楽天証券に口座開設を申請してみた。

いつ審査が終わるのかわからないけれど、手続きが済んだら積み立てNISAに今季ボーナスを限度いっぱいぶち込んでしまおうと思う。

Kindle Unlimitedの本も、金融系勤務の友人も、Googleのヤバいエンジニアもとりあえずインデックスだけ買っとけばいいって言ってた。

ありがたく拝聴奉り、盲信させていただきたく存じます。

考えてみれば、「時間さえ許すのならば、誰でも最高効率を達成できる」というのはとても素晴らしい。

Time is power

”時間が許すのならば”との一言の留保が、もろもろの勘所なんだろう。

ありふれた警句をわざわざ書き並べる気もしないが、まあだいたいそういうことだ。

最近は、古くから語り継がれてきた格言に一周回って回帰するような経験が多い。

歴史に学べるタイプの人間になりたかったが、百聞は一見に如かずというのもまた一理ある。

身に迫らないと学習できない人間の性質にどうしようもなさを感じる。

こと時間に限っては、体験を経て学習した後にはその肝心な時間をロスしているというのが尚タチが悪い。

時間について考えたことを脳直で書き出していたら、想定以上に悲壮感が漂ってきたのでやめる(笑)

想定読者層の人たちは頷いてくれるはずなんだが、こういうことを考えているときの俺はたぶん知ったような顔でニヤついていると思う。

 

俺が何を考えたかったかというと、時間の消極的有効活用について。

どのラインまで短絡的に過ごしていても、中長期的にもイイカンジに生活していけるのか?

どのラインまで無自覚的に過ごしていても、出来ないことができるようになるのか?

どのラインまで場当たり的に過ごしていても、自分が殉じられる価値観が(たとえ虚構であっても)定まるのか?

どんな生活までが”許容範囲”なのか……

 

……と、ここまで書いてくる過程で幾分考えてみたけれど、これは結局、後付け的に過去を追認することでしか解決しない気がする。

そのうえ、俺はどんな暗黒時代でも過去を切り捨てられないレベルでプライドが高い(これを書くのもかなりアレな気分)。

どうせ、将来の自分は現在の自分をテキトーに肯定してくれるんだと思う。

そうなってくると、結局今考えても仕方がない類の悩みだということになってしまった。

 

……は? ここまで何なん??

時間の性質上考えても仕方がないタイプのコトがある、という結論に、時間をかけて至った、という……。

図らずも、数行前の「時間を無駄遣いした結果すでに言われつくした内容に着地しがち」という自己言及を、舌の根も乾かぬうちに完全再現してしまった。

 

 

皆さんが初夏の夜半を良きように過ごしていることを願っております。