チーム作業の要点を3つまとめてみた
今日の記事は完全にセルフ備忘録である。Progateが鯖落ちしてガン萎えしてるので、暇つぶしがわりに。
弊社の現在の新卒研修においては、人事部の人材開発チームだけではなくあるエンジニアチームのリーダーもメンターとして参加してくれている。非常に尊敬できる人だ。
本日その人から、チームでの仕事において意識すべきことについていろいろとFBを頂いたので、メモとして残しておく。
1.日々チームを絶対的に良くすることを考えるべし
2.他人は変えようとせず、受容せよ
3.モチベーションの一致する領域を探す
一言でまとめると各々こんな感じになる。以下それぞれ説明する。
1について、会社なんかだと結果を出せているチーム、そうでないチームがばらけることになるが、チームは複数の違う人間による化学反応の産物であり、ほかのチームのやり方を猿真似したところでチーム環境は良くならない。
なので、ほかのチームがキラキラしている様子に左右されず、「自分のチームが1日1%でもいいから良くなっていくためにはなにをするべきか?」という視点を持たなければいけない、という話だった。
そして、とてもリアルな話だなと思わされたのがこの点で、「自分が潰れそうなときにチームのことなんて考える必要はない」という留意点がついている。問題を解決しようとしてミイラ取りがミイラになるな、という意味合いだ。
チームのパフォーマンスを考慮するからこそ、まずは自分のコンディション優先であるべき。至言だと思う。
2についてはそのまんまで、その人の価値観はその人が能動的に改める以外で変わることはないので、変えようと働きかけるだけ無駄な話だし、何よりそれは傲慢である。
メンター氏曰く、「差異は学びのいい機会」ということだった。
しかし、ここでも現実的な防衛ラインは考慮されており、「差異を受け入れることと相手に迎合することは違う。キャパを超えるくらいなら疎なコミュニケーションに切り替えろ」とのこと。
3について、たとえば、とりま出社して食い扶持稼げればいいやという人間と、できるだけ実績を上げて評価されたいという人間では、モチベーション構造が全く違うし、2でも言及したとおりそれを無理にすり合わせるのは厳しいものがある。
しかし、この例で言えば、「仕事を定時の中で終わらせるために、少ない時間で多くの成果を出す」というような目標設定をしてあげると、両者共のモチベーションを(完璧ではないにせよ)刺激することができる。
「そのためにリーダーは、何よりメンバーの性格や考え方を冷静に把握しなければいけない」らしい。今の自分には荷が重そうである。
以上の3つが今日のフィードバックの内容である。
ぱっと見でわかるように、世界中のあらゆる共同作業で通用する普遍的な原則だ。せっかく文章に残したことなので、しっかり肝に銘じていきたい……。