学生読書日誌

ハッピーヘブンのふきだまり

主に読書感想文をかきます

社会人2ヶ月目 所感

お久しぶりです。

新年度も二ヵ月が経過し、平成最後の夏とやらが眼前に迫っている時分ですが、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。

自分は最近KindlePaperwhiteを購入してテンションがぶち上がったり、映画『リズと青い鳥』を4回見に行って泣いたりしていました。

あとは基本、家と会社の往復をしながら、同期の飲み会スタンスにビビったり研修カリキュラムを胃カメラの如くぶち込まれたりしています。

 

こういう久々投稿のエントリは、だいたい投稿できなかった理由の列挙から入ってるパターンが多いような気がする。そしてだいたいのサイトでは、そこからさらに更新スパンが伸びていく印象です。

ので、あえて言及せず、ぬるっと書き始めてしまおうと思います。

 

入社して二ヶ月が立ちました。

卒業し、某社に入社してすでに2ヶ月が経過したようです。

現在は未だに研修中の身であり、良くも悪くも高校時代のような雰囲気の中、毎日定時上がりを謳歌しています。

ふつーに開示されてましたが、どうも弊社、今年から研修カリキュラムを抜本的に変更したようで異例の内容・長さの研修となっており、人事の方々はまさに半年前倒しの師走の様相です。

 

就活中は、きたる社会人生活(というよりは裏にある労働市場?)に対してボロクソに愚痴を吐いておりましたが、いざそれを迎えてみると、否が応でも生活が”労働”に向かって集約・体系化されて、非常にメリハリのある健康的な生活を送っています。

このライフサイクルを好意的に捉えられているのも研修中の気楽さゆえなんだろうな、とは俯瞰しつつも、人間、やはり暇に押しつぶされるよりやる事がはっきりしている方がラクかもしれません。

 

しかしまあ、生活がリズミカルすぎるのもある種考えもので、こうしてふと休日の間隙に手持ち無沙汰になると、将来的展望に閉塞感を覚えてしまったりもするわけです。

おそらくこれも、多少内省的な日本人ならばもれなくキャッチしてしまう不快感なのでしょう。つまりは構造的な問題であり、国内の自己啓発本のテーマがウン十年変わらない理由がうかがえます。

 

未来は予測不可能な形で変動し続け、一個人としての自分の人生に刺激的に関わってくるはずだという、ジェットコースターの行列に並ぶ客のような人生観。

正直なところ、キャリアとかいう概念を意識しだしてから、この受動的な視点が拭えぬままヌルヌル来てしまっているなあという感覚があります。

「未来は自分で切り開くんだ!予測じゃねえ、創造だよ!!」みたなパッションを身にまとう方々も世の中には少なくない数いるっぽいですが…。たぶん自分は比較的、世界に対しての期待値が低いのでしょう。

しかし、自分はすでに6・3・3・4年の人生エスカレーターを登りきってしまい、ここからのステージでは、階段に自分から足を踏み出すしか上へ進んでいく方法はないのだろう。そういう焦燥が肌をチリチリと焼くようになってしまいました。

 

 

とりとめのない文章になってしまいましたが、最近はそんなことを考えながら会社に通う日々です。ここまで言語化してはいませんでしたが。

ともあれ、現状の自分をある程度俯瞰できる状態で、その時の心境をこうして書き残しておくのはきっと悪いことではないでしょう。

目下研修で使っているのですが、まさにGitHub的なセルフマネジメントってことにしておきます。

 

なにかのご縁でこちらをご覧になった方々につきましては、ぼくが潰されないよう応援していてくだされば幸いです。